頻繁にツーリングに出かけると意外と費用がかさむのがガソリン代です。
燃費はバイクの車種によって異なりますが、おおよそ20~60km/Lといったところかと思います。
ただし実態は、様々な要因から公開されている燃費より悪いということはざらにあります。
例えば燃費が30㎞/Lのバイクで片道150km(往復300km)のツーリングに行くとすると、10Lのガソリンが必要となります。
ハイオクが150円/Lだと一度のツーリングで1,500円もかかってしまうのです!
今回はガソリンを可能な限り安く給油する方法をご紹介します!!
セルフスタンドのプリペイドカードを利用する、会員制のスタンドで、会員登録して会員価格にて給油をするなど、様々な方法があると思いますが、それらの方法だと給油するガソリンスタンドは、いつも利用するガソリンスタンドに固定されてしまいます。
今回紹介する可能な限り安く給油する方法は、クレジットカードを利用して給油することです。全国どこでも格安にガソリンを給油することが出来て、様々な特典のあるクレジットカードはずばり、ガソリンスタンドを展開している石油元売り企業が発行している提携カードです!
その中でも特に全国の店舗数が多く、かつお得なENEOSカードを紹介いたします。
ENEOS(JXTGエネルギー)
エネオスカードには、以下の3種類のカードがあります。
アルファベット1文字の違いないので、紛らわしく思うかもしれませんが、それぞれのカードの特徴を紹介していきます。
- ENEOS CARD C(キャッシュバックタイプ)
- ENEOS CARD P(ポイントタイプ)
- ENEOS CARD S(スタンダードタイプ)
ENEOS CARD C(キャッシュバックタイプ)
ENEOSカードCの特長はキャッシュバック=請求時に値引きが行われる特典があることです。キャッシュバック金額は月々のカード利用額によって決まります。利用額とキャッシュバック金額の関係は、以下のとおりです。
ENEOS CARD Cでの月間利用額 | 請求時の値引き単価 |
---|---|
1万円未満 | 1円/L引き |
1万円~2万円未満 | 2円/L引き |
2万円~5万円未満 | 4円/L引き |
5万円~7万円未満 | 5円/L引き |
7万円以上 | 7円/L引き |
1ヶ月目のカード利用金額に応じて2ヶ月目に値引き単価が案内され、3ヶ月目のガソリン・軽油の利用金額に対し、請求時に値引きされます。具体的には以下のとおりです。
ただし値引き単価の適用は、本人・家族カードでのガソリン・軽油の利用合算で毎月150Lまでとなります。
つまり、最大キャッシュバック金額は、150L×7円=1,050円/月、年間にすると12,600円となります。
ENEOS CARD Cのカード内容をまとめると以下表のとおりです。
ENEOS CARD P(ポイントタイプ)
ENEOS CARD Pの特長は、利用場所、利用額に応じポイントがたまっていくことです。そしてカードを使えば使うほどポイントがたまりENEOSでは1,000円ごとに30ポイント、それ以外の場所では1,000円ごとに6ポイントたまります。
ポイントの付与は本人カード、家族カード、ETCカード、QUICPayなどでの利用も含まれますが。1,000円未満の利用は切捨てとなるので注意する必要があります。
また、ポイントは2年間有効です。有効期間が終了しだい、1ヶ月単位で失効となるのでポイント失効前に使い切りましょう。
たまったポイントは商品に交換するか1,000ポイント=1,000円でENEOSにて使用することが可能です。
ENEOS CARD Pのカード内容をまとめると以下表のとおりです。
ENEOS CARD S(スタンダードタイプ)
ENEOS CARD Sの特長はENEOS CARD Sを利用して給油をすることで、ガソリン代および軽油代がいつでも2円/1L引きとなることです。また、灯油もいつでも1円/1L引きで購入できます。
そして他のカードとの違いは年1回以上カード(Apple Pay・QUICPay・ETC含む)を利用することで次年度の年会費が無料になることです。
ENEOS CARD SでもENEOS CARD P同様にポイントを貯めることができます。ポイント付与率は、ENEOSで利用するか、それ以外で利用するかによって以下のように変わります。
ENEOSでの給油・灯油以外の利用で1,000円ごとに20ポイント、ENEOS以外での利用で1,000円ごとに6ポイントたまります。
ポイントの付与は本人カード、家族カード、ETCカード、QUICPayなどでの利用も含まれますが。1,000円未満の利用は切捨てとなるので注意する必要があります。
また、ポイントは2年間有効です。有効期間が終了しだい、1ヶ月単位で失効となるのでポイント失効前に使い切りましょう。
ENEOS CARD Sのカード内容をまとめると以下表のとおりです。
いかがでしたでしょうか。
どのカードもお得な特典が付いています。これを使わない手はありませんよね。少しでも安くガソリンを入れたい!と考える方はぜひENEOS CARD Sを作ってみましょう!