伊豆半島は東京・神奈川といった首都圏からも近く、海・山・温泉どれをとっても素晴らしいスポットが多い人気の観光地です。富士山を望める美しい海岸や絶景の日出・夕陽、緑豊かな伊豆高原をはじめ、河津桜、水仙、菜の花など四季の花々も楽しめちゃいます。
そんな伊豆半島は大きく4つのエリアに分かれており、それぞれの顔があるので飽きることなく楽しめます!
今回はそれぞれの特徴を紹介していきます!
東伊豆
伊豆半島の東海岸のほぼ中央に位置し、首都圏からは最も近いエリアで温泉街で有名な熱海を要するエリアです。
豊富な温泉と海・山の幸をいかした観光地でリゾートエリアも多く伊豆といえば東伊豆を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
熱海付近は交通量が多く渋滞に巻き込まれやいのがネックですね。
西伊豆
西伊豆は”夕陽のまち”で有名です。観る季節や場所によって夕陽を鑑賞できるスポットが多数あり、ロマンチックな時間を過ごすことができます(出合い岬や恋人岬といったそもそも名前がロマンチックなエリアが多数あります)。
また、富士山を望めるエリアも多数あり自然が織りなす絶景を見るにはうってつけのエリアといっても間違いありません!
海の幸も豊富で、朝の沼津港で新鮮な魚を食べるという通な楽しみ方もあります!
中伊豆
名前のとおり、伊豆半島のど真ん中、天城山の懐に広がる自然を楽しむエリアです。山葵(わさび)は清らかな水が豊富にある場所でしか収穫できませんが、中伊豆エリアは、豊富な湧水があるため品質のよい山葵を堪能することができます。
石川さゆりの有名な曲でもある天城越えもこのエリアにあります。九十九折り、浄蓮の滝をぜひ楽しんでみてください。
南伊豆
南伊豆町は伊豆半島のなかで最南端に位置しており、富士箱根伊豆国立公園に属し、天城山脈から連なる山地を背に、南・西が太平洋に開けた景勝地です。豊富な湯量を誇る下賀茂温泉はあるため、年間の平均温度は17度とかなり温暖な気候で、真冬でも桜が咲きます。また、温泉熱を利用してメロンやブドウといった果実の栽培も行われています。
首都圏からのアクセスは少し大変ですが、逆に言うとほかのエリアよりも観光客も少なく走りがいがあるエリアではないでしょうか。
いかがでしたでしょうか?
次回はぜひ伊豆まで足を延ばしてみませんか?
ご安全に!