洗練されたデザインの建築物や、現代的、機能的な建造物の多い都会もいいですが、 日本には昔ながらの建造物が多数残っています。
今回紹介するコースでは、数百年前に建てられた建造物でかつ今現在も使用されている伝統的民家を訪れます。
コース全体
1.美山かやぶきの里
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2.明鏡洞
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3.舞鶴赤れんがパーク
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4.五老ケ岳公園
<コース概要>
かやぶきの里から日本海の港町へ訪れるツーリングコースです。
かやぶきの里では、都会の喧騒を忘れた静かで、どこか懐かしい日本の奥ゆかしさを感じることができます。
その後はしばらく走り続け自然の力強さを感じることができる明鏡洞に訪れます。
舞鶴赤れんがパークでは、明治・大正の歴史を肌で感じることができ、その当時の雰囲気を肌で感じることができます。
そして最後には今回の旅の目的地である近畿百景第1位の絶景ポイントを訪れます。
自然の力が作り出した景色は、人が作り出した建築物とはまた違った美しさ、雄大さを感じることができます。
<全体マップ>
https://goo.gl/maps/Lp43S7G1gCXnaFUH8
<走行時間>
1時間50分
1.美山かやぶきの里
「美山かやぶきの里」は茅葺屋根の民家が38戸ある美山町の集落です。
大小さまざまなかやぶき民家は、築150~200年ほどで最も古い民家は、約220年前に建てられたそうです。
まるで日本昔話の世界そのもののような集落は、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。
訪れるてみると、これぞ日本の原風景だと日本人の誰もが思う景観を、目の当たりにすることができます。
2.明鏡洞
長い年月をかけ日本海の荒波が作り上げた「八穴の奇勝」と呼ばれる8つの洞穴がこのエリア(城山公園)にはあります。
その中でも特に「明鏡洞」は洞穴から見える日本海が鏡のように光って見えることから「明鏡洞」と名づけられたと伝えられています。
園内には8つの洞穴をめぐる遊歩道があり散策を楽しむこともできます。
3.舞鶴赤れんがパーク
「舞鶴赤れんがパーク」は明治・大正時代に建てられた8棟の赤レンガ倉庫です。
なんと現存する日本最古級の鉄骨れんが建造物であり、かつては旧海軍の軍需品や水雷の保管庫として使用されていました。
レトロな雰囲気で施設内には、赤レンガカフェや記念館、お土産ショップがあり、観光スポットとして人気があります。
4.五老ケ岳公園
「五老ケ岳公園」は、海抜300mの五老ヶ岳山頂に広がる自然公園です。
近畿百景第1位の絶景スポットを望めるスポットとしても有名です。
山頂にある五老スカイタワーには展望台やカフェがあり、複雑に入り組んだリアス式海岸と点在する島々からなる日本海を一望することができます。
いかがでしたでしょうか?
それではご安全に!