ビーナスライン、それは蓼科高原から霧ヶ峰高原を経て美ヶ原高原へ至る、長野の大自然を感じさせてくれる全線無料のロング高原スカイライン。
今回は観光地を訪れたり、純粋に自然を感じ、ツーリングを楽しむことができる、市内からビーナスライン、そして 日本で一番標高の高い屋外展示型美術館へのルートを紹介します
コース全体
1.おぎのや
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2.白樺湖
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3.霧ヶ峰富士見台
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4.美ヶ原高原美術
<全体マップ>
https://goo.gl/maps/QjporAw6uGg6XUL4A
<走行時間>
約1時間40分
★おすすめポイント★
ビーナスラインの終点にある日本で最も標高の高い美ヶ原美術館に訪れます。
★おすすめ時期★
夏(6月上旬~7月下旬)はレンゲやツツジなど美しい花々が咲き誇ります
1.おぎのや
今回の旅のスタート地点となる「おぎのや」。
ここ「おぎのや」は近隣観光スポットへの起点として絶好のポジションに位置しする峠の釜飯で有名なお店です。
もちろん、ここでは信州の名産品を使った料理をいただくこともできます!
まずは、旅の最初に腹ごしらえをしてはいかがでしょうか?
2.白樺湖
おぎのやを出発し、国道152号を走り蓼科高原へ近づくと、適度なワインディングと共にだんだんと森の中へ入っていきます。
森の中なので、展望台はほとんどありませんが、春から夏にかけては新緑、秋ごろには紅葉といったように季節ごとの顔を見せてくれます。
森の中を軽快に走ったのち、白樺湖に到着します。
信州観光のスポットとしてあげられる白樺湖は、周囲約4km、標高約1,600mに位置します。
白樺湖周辺はホテルや温泉などもあり観光地として賑わっています。
3.霧ヶ峰富士見台
白樺湖を後にすると、車山高原から霧ヶ峰高原へ向けて、草原の中を走る気持ちのいい道があります(このあたりは特にビーナスラインらしさを感じることができます)。
40号線をしばらく走ったところに次なる目的地「霧ヶ峰富士見台」があります。
霧ヶ峰富士見台は今回のツーリングの目玉でもあるビーナスラインの車山と強清水の中間に位置し富士山やアルプス、八ヶ岳に囲まれたベストビュースポットです。
ここでもツツジやレンゲなどの花畑、秋の紅葉がきれいなスポットです。
霧ヶ峰のエ●●ンを買うより霧ヶ峰に来るほうが涼しいとは言いえて妙ですね!
4.美ヶ原高原美術館
「霧ヶ峰富士見台」を後にして40号線をしばらく走ると十字路が現れます。十字路を右折してからは県道194号を走ります。
しばらく走ると右手に見えてくる八島ヶ原湿原は、この区間の見どころです。
八島ヶ原湿原はをすぎると、左手に大きく視界が広がり、すばらしい眺めになります。(このあたりもビーナスラインらしさを感じることができます)。
そして、194号線、460号線を走った先、ビーナスラインの終点に「美ヶ原高原美術」はあります。
美ヶ原高原美術館には無料駐車場があり、そこからの景色もおすすめです。
「美ヶ原高原美術館」は実はかの有名な「箱根・彫刻の森美術館」の姉妹館として開館しました!「箱根・彫刻の森美術館」と同様に約350点もの現代彫刻を屋外に展示し、日本で一番標高の高い屋外展示型美術館としても有名です。
営業時間:9:00~17:00(入場は16:30まで)
開館機関:2019年度 4月25日(木)~11月10日(日)
入館料金:1,000円(大人)
駐車場:800台(無料)
いかがでしたでしょうか?ビーナスラインは日本でも屈指のおすすめロードです。
その先にある「美ヶ原高原美術館」もまた、ビーナスラインを制した人にしか行くことのできないおすすめスポットです。
皆さんもぜひビーナスラインを制してみてはいかがでしょうか?
それではご安全に!