今回ご紹介するコースは、ドライブやツーリングでも人気の洗練された高原リゾート「軽井沢」へ訪れるコースです。
明治時代から外国文化に彩られた別荘地・避暑地として発展した軽井沢では、別老舗店が建ち並ぶ「旧軽井沢銀座通り」や、ジョン・レノンも愛した「万平ホテル」など、洗練された観光スポットが数多く点在します。
そんな観光スポットも訪れつつ、軽井沢の大自然を全身で楽しみましょう!
コース全体
1.旧三笠ホテル
↓白糸ハイランドウェイ(有料)
2.白糸の滝
↓白糸ハイランドウェイ、鬼押ハイウェー(有料)
3.鬼押出し園
↓鬼押ハイウェー(有料)
4.浅間六里ヶ原休憩所
↓
5.星野温泉 トンボの湯
白糸ハイランドウェイ:300円
鬼押ハイウェー:150円
高速道路を利用する場合・・・
Start:碓氷軽井沢IC
Goal :碓氷軽井沢IC
<コース概要>
旧軽井沢だけでなく、北軽井沢、中軽井沢、そして南軽井沢と軽井沢を楽しむツーリングコースです。
重要文化財の旧三笠ホテルを楽しんだ後は、有料道路の白糸ハイランドウェイを走り白糸の滝を訪れた後は、軽井沢の中でも随一の景観地である鬼押出し園へ訪れます。
その後は、浅間六里ヶ原休憩所で浅間山な雄大な姿を望み、絶景を楽しんだのち温泉で旅の疲れを癒します。
とにかく軽井沢の自然、文化を楽しむことができるコースとなっています。
<全体マップ>
https://goo.gl/maps/xgpnYeoc54Kojc2JA
<走行時間>
約2時間
★おすすめの時期★
春:5月~6月は新緑を楽しむことができます
夏:山間部のため比較的涼しく緑も美しい!
秋:軽井沢の紅葉が見どころ!
1.旧三笠ホテル
「旧三笠ホテル」は日本人の手により設計・施工され1905年に建てられた純西洋式の木造ホテルです。
明治・大正時代を築いた様々な著名人が訪れた面影を残しており、建物随所にみられる手の込んだ装飾は必見です。1922年5月に国の重要文化財に指定されました。
現在は宿泊できませんが、今では軽井沢を象徴する存在として、多くの人が訪れる 場所でもあります。
客室は30室、定員は40名と限定されており、富裕層のための限定された高級かつ特別なホテルだったことをうかがえます。
入館料:400円
営業時間:9時~17時
駐車場:30台
2.白糸の滝
「白糸の滝」は幅約150mの湾曲した絶壁の全面から水が流れ落ちる絶景を見ることができる美しい滝です。
岩壁の間から白い絹糸のように流れる様子は、まさに白糸の名にふさわしく、滝の周辺には水で冷えた風を運んでくれるため夏でも涼しさを感じることができます。
もちろん春や秋でもその美しさは変わらず、季節ごとの美しさを見せてくれます。
※周辺には道沿いに駐車場有(約200台)
3.鬼押出し
「鬼押出し園」は、1783年の浅間山の大噴火で流れ出した溶岩によって生まれました。
鬼押出しという名称の由来は明らかになっていませんが、浅間山にはかつて鬼が住んでいたと言われており、山の噴火を見た村人が、鬼が暴れて岩を押し出しているかのように見えたことから「鬼押出し園」と呼ばれているそうです。
園内には、観音堂がありお堂をめぐるコースが用意されており、40分~70分の 高山植物観察コース(700m)や奥の院参道(1,200m)コースが用意されており、時間のある人はぜひ園内を散策し楽しむことをお勧めします。
また、晴れていれば北アルプス連峰・谷川連峰・日光男体山まで一望でき、清々しい気持ちになることができます。
入場料:650円
営業時間:8時~17時
駐車場:750台
4.浅間六里ヶ原休憩所
「浅間六里ヶ原休憩所」は鬼押ハイウェーの途中にある休憩所です。
嬬恋の特産キャベツをはじめとする地域の新鮮な野菜やクッキーなどを販売しています。
開放的な大きな窓から六里ヶ原の雄大な景色を眺めることができるレストランもあります。
営業時間:9時~16時
営業期間:4月~11月
駐車場:120台
5.星野温泉 トンボの湯
星野温泉の始まりは1915年。それ以降、 避暑地軽井沢の名湯として多くの方々に愛され続けています。かの有名な北原白秋や与謝野晶子もかつては足を運んでいました。。
そんな落ち着いた雰囲気で美肌の湯とも知られる「星野温泉 トンボの湯」は旅の最後のスポットです。
男女ともに内湯、露天風呂、サウナ、水風呂がそろい全ての浴槽は、源泉かけ流しとなっています。
入浴料:大人1,300円
駐車場:平日無料、休日300円~
公式サイト: http://www.hoshino-area.jp/archives/area/tonbo
いかがでしたでしょうか。
それではご安全に!